SDGs時代に刺繍屋ごときが憂うこと
先ごろ、ZOZO元社長の前澤さんが宇宙旅行から帰還した時
「ゴミの分別をします。」と言っていたのが心に残った。
それほど外から見た地球が美しかったのだと思う。
今、洋服の持ち込み商品で大変気になる事がある。
スポーツメーカー、アパレルメーカー、作業着メーカーのほとんどで
梱包のビニール袋が以前よりも大きくなっている。
以前は洋服を畳んだ状態で,およそA3位のビニール袋だったものが
クリーニング屋のつるし掛けのビニールの様になり
以前より3倍以上の大きさになっている。
想像するに、たたみと袋入れを機械化している事の弊害ではないかと思う。
昨年、環境問題を見直している中でスーパーの袋が有料化になったが
資源ごみで出されるゴミはみんなスーパーの袋に入れて出している。
一軒だけでも缶の袋、牛乳パックの袋、ペットボトルの袋と
町内会だけでどれだけ袋が出てるのかと思うと恐ろしくなる。
有料化に目を向ける事よりも、ゴミ収集のやり方を問題視するべきではないかと思う。
以前私は車で道に迷って、
ゴミ集積所の大本山の会社に迷い込んだことがあった。
広い土地にゴミを取り出した後の
空のビニール袋が山の様に散乱していて
風が強い日だったので、空高くビニール袋が舞い上がっていた。
集積所の横は川だった。
個人の努力は微力だ。
どこかの国で核実験を行うと
牛乳パックを洗っているのが虚しくなる。
日本企業やマスコミでも環境問題や人権問題に関心がない所が多い。
私は疎まれても言いたい
柳井さん、そろばんばかり弾いてないで
宇宙旅行でもしてみたらどうでしょうか。
(あなたの所が4倍です)